HONDA B20Aエンジン、オーバーホール(その②、バルブ研磨、ヘッド、ピストン洗浄)

バルブの有様

外したバルブを見てみる。16万キロノーメンテナンスのIN側バルブの一つ。

バルブシートは勿論鉄道の線路の如く綺麗に削られているが、カーボンの蓄積で、かなりの吸入効率が落ちている事は一目瞭然である。

EX側もIN側程ではないが、一面にカーボンが山盛り。

バルブ研磨

これを綺麗にしましょう。

ボール盤に固定して、回して研磨すると、結構簡単に綺麗になる。

ただ、簡単といえるのは1本まで。何故ならこれを16本も行う必要があるからだ。

しこしこ磨いて全部きれいになりました。

やはり、綺麗と気持ちがいい。

箱に順番を間違えないようにスプリングと共に保管しておく。

シリンダーヘッドとピストンを洗浄する

定番の白い粉(サンエス)を入れた液体にヘッドとピストンを数日漬け込む。

シリンダー洗浄後

数日後、引き上げると、まぁまぁきれいになっていた。

後にバリや、細かな汚れを除去し、ポート、燃焼室も研磨を予定している。

ピストン洗浄後

ピストンは、新品のようにきれいになった。

ピストンも上部の突起マークを削ったり重量合わせ、更にはコンロッドの鏡面加工+重量合わせを行う予定。

つづく。

編集後記:一寸にも足らない戯言

政治の評価として投票率や与党第一党、首相の支持率が公表されているが、そんな嘘か本当か分からない数字をみて一喜一憂するよりも、この悲惨な日本の出生率をみれば国民が現政治、世の中にどれだけ不安を感じているかが一目瞭然。子供を生みにくい原因は、やはり世の中が生き辛い、将来に不安があるからに過ぎず、政府というリーダーが国民に対して無策で身内だけを守り抜く姿勢を頑として崩さないからだ。出生率は過去最低となり歯止めがかからない。それは今の日本を如実に表している。

異次元の~と言いながら内容はありきたり愚策であり、今までの政策を自ら完全否定しているにもかかわらず一言も謝罪もなく、そしてこの体たらく。

支持率、投票率は全てまやかしと言って良いのではないか。かのアルカポネがやっている事を今、政治家、国家公安がやっているように感じる。現政府は、事ある事にのらりくらりと言い訳だったり無視を決め込むが、この政府に対する不安、不満として表れる出生率はどう隠そうとしても誤魔化せはしない。

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