リモコン側なのか本体側なのか?
2020年に購入したアイリスオーヤマのシーリングライトのリモコンが反応しなくなった、というかライト側が反応しなくなった。
以前からもチャンネルが勝手に変わって(無意識にChボタンを押してる)反応しなくなる事があり、その度にチャンネルを合わせて、今までは事無きを得ていたのだが、今回は何をやっても反応しない。
ちなみに、壁スイッチで入り切りすると今まで通りの動作をするので、本体はまだ生きているような感じがする。リモコンもLED表示ランプも点いているので、リモコンで良くあるボタン不良とかではなさそうだ。
試したこと
が、何れも駄目。
カバーを外して掃除。直った!と思ったのも束の間。
赤外線センサーが埃かゴミで遮られているのか?そういえば、最近カメムシがライトの周り飛んでたよなとカバーを外すと、蜘蛛の巣のような埃と小さな虫の死がいが少々出てきた。
あぁ、これだわと思ってリモコンを押すと反応した。
何だ、埃で受信できなかっただけかと、カバーを元通り装着してリモコンを押すが、また反応が無くなった。
あれ?さっき反応したじゃないか。カバーが駄目なのか?とカバーを外した状態で操作するが全く反応無し。
うーん。
赤外線受光素子交換
こりゃ本体側かなぁと、ダメ元で本体側を天井から外し、観察してみる。
恐らくは赤外線が受信出来てないようだったから、赤外線センサーはどこだ?と探すと、それらしき部品があった(緑丸)。
ネジを2つ外してカバーを取ると、うん。赤外線受光素子があった。
部品には[A4MA]とある。
この番号で探し出すことができなかったが、3本足のセンサーであれば大体ピンアサインもボルトも同じと踏んで、以前ミニコンポ修理した時に余ってた部品があったので、ダメ元でそれに付け替えてみた。
この基盤は普通の樹脂製ではなくスチールなのでハンダの熱が拡散して伝わりずらい。更に3本同時は少々難易度が高い。まぁ、外す前に切っちゃえば1本ずつ外せるから簡単。少し手古摺ったがなんと付け替える事が出来た。
余り熱を与えすぎると隣接している他の素子が傷むので、素早く付けたらやっぱり歪む。まぁ、ショートしてなければOK(←いつまで経っても下手だわ)
カバーを戻して、天井に装着。さぁどうかな?
「ピッ」
あっさり直ってしまった。やたっ!
原因は赤外線センサー不良
本題側の赤外線受光素子の性能が落ちて反応していなかったようだ。赤外線センサーのピンアサインも合っていたようで、偶然センサーを持ち合わせていたとはいえ、ラッキーだった。この物価高での買い替えは泣き面に蜂だったので、無事直ってよかったヨカッタ。
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