毎度おなじみマイクロソフトの愚行
SQL Serverバージョン2017辺りから、Management StudioがSQLインストール時にオプションでインストールできなくなり、態々ウェブからダウロードする事を余儀なくされる。バージョンアップの利便性を考えての事だとは思うのだが、何故わざわざ扱いにくい方に舵を切るのかマイクロソフトのやる事には常々疑問に感じる所ではある。
日本語版をインストールしているのに。
そのManagement Studioをネットからダウンロードするにも、英語版だったり、Azure Data Studioが勝手にインストールされたりと、余計な仕事を増やしてくれる大変親切なマイクロソフト様殿チャン君なのだが、日本語版をダウンロードしようが、プロパティーで日本語に変更しようが、メンテナンスプランのスケジュールプロパティーだけは英語表記になってしまう。その他は日本語表記にはなっている。
まぁ、この程度の英語であれば流石に読めるし不具合が起こってるわけでもないので実害はないのだが、ネットからダウンロードするという不確定要素、しかも、様々なバージョンが混在する中で、目的のものがダウンロードでき、正常にインストール、動作しているのか不安になる。これが元でSQLが誤動作でも起こしたもんなら後から大変になるので、ここは念の為、本家に聞いてみる事にした。
マイクロソフトの回答
回答として結果から言うと、Management Studioの不具合だそうで、修正する方向で進めてくれるらしい。更に、スケジュールの確認方法で代替案が出てきたので、これはご存じの方も多いかもしれないが一応紹介しておく。
Management Studioの左ペイン、オブジェクトマネージャ下部にある、「SQL SERVERE エージェント項目」→「ジョブ」内に、作成したメンテナンスプランが表示されている筈。
目的のメンテナンスプランを右クリックでプロパティーを表示する。
同じく左ペインに「スケジュール」項目があるので、選択して右下の編集をクリックする。
すると、先ほどは英語でしか表示されてなかったスケジュールのプロパティーが、何故かここでは日本語表記で表示される。本来は、この表示が出る筈。
Management Studio自体の不具合と分かって安堵。バージョンアップされればこの問題もFIXされていると思われる。
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