フリマ
某フリマで久しぶりに欲しいものが出品されていたので購入した。その支払いをメルカードで行っていたのだが、請求欄に1か月前の請求として1円が表示されていた。
Amazonの購入履歴、請求履歴を見ても1円は記録されていない。カード利用確認オーソリなのかなと思ったが、日付が2週間前で、実際に支払いを要求されているのでこれは違うのではないかと。
最近、PCの反応が遅く、クリックを繰り返していたら、キャンセルするつもりのデジタルコンテンツを購入してしまったり、スマホでうっかりコンテンツ購入にOKをタップしてしまったり(カードはプリペイドにしているので決済不良でキャンセルになった)、カード有効期限が切れていたり、また、いかがわしいカード請求詐欺などがひっきりなしに届いたりしているので、これは用心に用心をした方がいいと、詳しく調べる事にした。
各部署確認
amazon
mercari
よく見ると「カード照会」とある。恐らくはオーソリなんだろうけど、実際に請求が来ているのは何故なのだろうか。他のカードなら100円引いた直後に100円戻って来ている。でも今回は支払う工程が残っている。
amazonに確認
とりあえずはamazonに確認する。多分、働き方改革という働いちゃ駄目制度によって、企業サービスはダダ下がりなので、その愚策に乗っかってずぼらされるんだろうと、偏見の想いを馳せながらサポートのリンクを探す。一応プライム会員なので、対応は優遇されているんじゃないかと言う期待を込め、amazonサイト最下部のフッターで見つけたお客様サポートをクリック。
すると、やはり今の時代にありがちな「なんでもFAQを見よ、自分で調べやがれ」圧をかけてくる。
数分待つ場合があるなど予防線を張られたが、数十秒で外国人と思われる名前のオペレータ登場。
これこれこういう事と説明する。通じない点もあったが、何度かやり取りしてやっと目的の不明点を伝える事ができた。恐らくはマニュアル通りで定型文を張り直すようなやり方だとおもわれ・・・。カードの末尾4桁を教え、請求に関して調査してもらう。2分ほど経っただろうか、確かに1円の請求があるが、これはカード確認のオーソリなので請求されません。との事。
・・・
いや、請求されてるのですが?と問いても、「はい、その通りでございます」と、外人にとって微妙なニュアンスの日本語が通じない。
簡潔に「請求されています。どうすればいいか?」と問うと、やっと理解してくれ、その場合は、返金が行われるとの事。
あぁ、それなら納得。
メルカードの場合は、締めで合算せずに個々の請求として処理されるので、オーソリ請求が契約者に直接行ってしまう。勿論オーソリは他のカードで何度も行われている。そして、後で返ってくるが、スマホで実際の支払い処理を強制されると疑問に感じてしまう。
結果、1円オーソリである事が判った。
この1円の請求は、期限切れのカードの代わりにバックアップ支払い方法(設定した記憶なし)に登録されたカードが利用されようとしてオーソリが行われ(所謂「1円オーソリ」)、今回のカードがメルカードの場合、メルカードは1請求、1利用に対して個別に支払いできてしまう為、1円の支払いとして表示されていた。合わせて、「定期おとく便」という自動定期購買なので、買った日付は「定期おとく便」の確認が行われた日付が記録される。結果、自分が購入した覚えがない日が示されるので余計混乱した訳だ。結局、この請求は後日amazonより返金される(筈)ので、相殺されるので問題はない事が判った。やれやれ。
ブログ後記:一寸にも足らない戯言
高額請求は目立つし、クレジットカード会社も目を光らせ、その場合はカード会社から連絡が来たり、自分でも確認する事ができる。しかし、この1円や数百円、数千円を見逃す事を見越した犯罪も少なくない。1円でも何百万でも金は金。絶対に不明なまま見過ごしてはならない。
例えとしては、少し違うかもしれないが、ブロークンウィンドウ理論として、何も管理していない、されていない状況になると犯罪の温床になる事は言うまでも無く、やはり、このインターネット、クラウドの世界でいい加減な管理は絶対にできない事を改めて痛感、認識した。
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