エクセルがグレーアウト
作成したエクセルをファイルからダブルクリックで開こうとすると、ボタンもなにもかもほぼ全てがグレーで、シートが出てこない。と言う問い合わせがありました。
調べてみると、確かにグレーアウトしている。そして、空のエクセルを開いてから「開く」からファイルを選択して開くとちゃんと表示される。私もなんじゃろな?と暫く、狐につままれたような感覚になりました。
シートが別領域に表示されてしまっているのか?と色々調べましたが、そうではない。何かしようにも表示の殆どがグレーアウトしているので調べようが無い。「開く」からなら開くのでデータ自体が無いわけではない。んー?と悩んでいる時に、ふとファイル名を見てみると「”HOGE”.xls」となっていた。
原因はファイル名
ダブルクォーテーションは全角だが、この記号をファイル名から外すとちゃんと表示されるようになった。半角ならまだしも全角なら問題ないと思うのだが、どうやらファイル名の全角ダブルクォーテーション記号が悪さをするらしい。
マイクロソフトからも発表(BK831628)(リンク切れ)されていた。回避策やパッチも無し。
なんじゃそら?
なにかコマンドに関係あるんでしょうかね。ダブルクォーテーションは使う事もあるだろうから、マイクロソフトさん。パッチちゃんと出してくださいね。
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