SESSION_HAS_VALID_POOL_ON_EXIT
2018年3月のウィンドウズアップデート KB4088875 をインストールすると以下のブルースクリーンが発生する。
SESSION_HAS_VALID_POOL_ON_EXIT
0x000000AB (0x0000000000000016, 0x0000000000000350, 0x0000000000000000, 0x0000000000000001)
発生タイミング:Windows2008R2 + RDS環境で、RDSクライアントがログアウトしたタイミングで発生する。
原因、対策:現在マイクロソフト内で調査、検討中。(2018年3月20日現在)
ソース:March 13, 2018—KB4088875 (Monthly Rollup)
https://support.microsoft.com/en-us/help/4088875/windows-7-update-kb4088875
対策
取り急ぎの対応策として、該当アップデートを削除→再起動で現象は出なくなるとの事。ちなみに、このアップデートはマイクロソフト側でストップされているので、再インストールされる事はありません。
同様にWindows7でも世界的に不具合が発生しているようですね。IPアドレスが消えるとか・・・。
今回もこりゃまいった、です。
2018年3月30日:追記
修正KBがリリースされました。
削除したKB4088875を再度インストールし、再起動せずにそのままこのKB4099467をインストールする事で正常動作する。
KB4099467
ソース:Stop error 0xAB when you log off a Windows 7 SP1 or Windows Server 2008 R2 SP1 session
https://support.microsoft.com/en-us/help/4099467/stop-error-0xab-when-you-log-off-a-windows-7-sp1-or-windows-server-200
2018年4月6日:追記
この修正KBを当てても、レアケースで別の障害が発生する場合があるようです。なので、上記方法の実施は少し待った方が良さそうです。
2018年5月9日:追記
最終的な修正プログラムが発表されました。今の所、この月例品質ロールアップにて解消可能との事です。
ソース:May 8, 2018—KB4103718 (Monthly Rollup)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4103718/windows-7-update-kb4103718
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