エンジンオイルチェンジャー(フルードエキストラクター)に負圧計を追加してみた。

エンジンオイルチェンジャーに負圧計を付けた。

今使っているオイルチェンジャーは手動&エア圧利用の負圧式オイルチェンジャー。

今までどのぐらいの負圧があるのか、ポンプの手応えを頼りにポンピングし、そこからどこまで放置しておけるのかが勘でしかわからない。負圧計を付ければ内圧がわかるので再ポンピングの目安になるかとつけることにした。

残念ながら同じ負圧計は楽天では販売されていので同じものは紹介できないが、真空計と検索すれば同じような商品は出てくる。

タンクの上側に穴をあけて接続しようかと考えていたが、ほぼ使わないエア圧チャック部分(テーパーR1/4)があるので、そこににポン付けした。ねじ込んで装着するのだが、バキュームゲージ部分がタンク上蓋部分と接触してしまうので、シールテープを厚めに巻いて、少し強引にねじ込む事でエア漏れもなく接続する事ができた。

ゲージの周りにはタイヤ空気圧のそれと同じくお決まりのクッションを張り付けてショックに備える。ここに接続する事の利点は、オイルを満タンに吸い込んで排出する場合、バキュームゲージ側に流れないように、元々ついていたエアコックで閉じる事ができる事だ。これで元にも戻せるし一石二鳥。

実際に交換作業をしてみた。

ポンピングを目いっぱい行ったら、大体-0.09MP3程度まで気圧は下がる。再度ポンピングが必要になるのは-0.04MP3程度まで。

このチェンジャーでオイルを抜くときに大切な事は、エンジンオイルを程よく温めておく事。全くの冷間時であれば夏場でといえど5w-40になると硬いのでかなりポンピングが必要になる。真冬時なんて翌日筋肉痛になる程、何回ポンピングを繰り返したかわからない。6リッター全部抜けるまで15分以上掛かってしまう。

エンジンの水温計で40度辺りまでエンジンを暖気した状態でオイルを抜くと丁度良い油温で適度な粘度になり、負圧計を見ながらたったの3度のポンピングで全部抜ききることができた。

この負圧計は自分的には結構重宝するかも。

編集後記:一寸にも足らない戯言

依然、ロシアのウクライナ侵略は続いており、また、米経済インフレドル高で日本では円安として反映されている。日本の一般生活への影響は勿論だが、輸入車オーナーとしての維持費は、今まででも国産車よりも負担が大きかったのに更に負担が増している。日本政府は輸出企業を擁護する為なのかなんなのか知らないが、金利等の基本対策には手を付けず、知恵を絞らず焼け石に水をかけるが如く何兆円もの為替介入を行っている。結局は乱高下好物投機家の餌食となるだけで、やはりやってる感だけの税金無駄遣い政策、と私の中では感じざるを得ない。

で、このような愚痴をつぶやくと、二言目にはその政治家は国民が選んだと反論が来る。いやいや。はっきり言うが、国民は現政府を選んでない。というか選べてない。

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