DELL Inspiron 15 3000
ハードディスクをSSD交換しましょう。このノートパソコンはDELLさんにしては珍しく、蓋全開けしないといけない厄介なもの。そして、内臓されているHDDは、1Tとなっているので、SSDも容量を合わせてやる必要がある。ちょっときついね。
キーボードから外す
バッテリーを外してから、まずは、キーボードを外す。
キーボードは嵌っているだけなので、キーボード上部の切り欠きにマイナスドライバーを突っ込むとロックが外れる構造になっている。
ロックの構造
ロックの爪がモニタ側についている。上から細めのマイナスドライバーを押し下げるとそのロックが外れ、キーボードがフリー状態になるので、端から順番に少しずつ持ち上げてゆく。
底辺は爪があるのでこの段階では外さない。
上部のロックが外れたら、側面に少し引っ掛かりがあるが、別に両面テープ等の固定はないので、モニタ側から側面をすこし指で支えながらやさしく持ち上げてやると下の写真のように下側の爪が嵌った状態で上側がチルトした形になる。
その状態からディスプレイ側に引き抜く。
キーボードが外れたら、緑枠のコネクタを外す。(青枠は後述用)
外し方は、黒い部分のストッパを上に引き起こすようにすれば簡単に外れる。
これでキーボードが外れた。
ボディー分離開始
次にボディー側の配線も同じように外す。
次に緑丸の5つのネジを外す。
これが外れたら、ディスプレイを閉じて本体を裏返す。
裏側からの作業
先に緑丸部分のネジを外し、外したバッテリーの所にDVDドライブの端が見えているので、斜めで押しにくいが、マイナスドライバー等で矢印方向に押し出す。
押し出すとDVDドライブがでくる。そのまま全部抜く。
外したら、外した所に3つのネジがあるので外す。
いよいよ底のカバーを外しにかかれる。緑丸のネジを10個外す。大8個、小2個。
※赤丸は先ほどDVDディスクを外した時に外しているので無い筈。
外したら、DVDドライブの辺りを少し上に引っ張ると上下のパネル間に隙間ができるので、汎用取り外しの専用スパッジャー等が有ればそれでいいが、嵌り方は軽いので、無ければ透明のパッケージカバーによくあるプラスチックの薄い板でも外すことが出来る。
その要領でまず、緑の部分だけ外す。ヒンジ部分は外さない。というか外れない。
外したら、バッテリー付近の赤丸3か所ある爪の引っ掛かりを外す。
爪をはずしたら、緑丸部分内側に大きな爪があるので、下カバーを前側にずらすようにすると簡単に外れる。決して力ずくで開けない事。
これで分離ができた。
ハードディスク取り外し
ハードディスクが見えたので、緑丸のコネクターを外した状態で青丸のネジを外せば、ハウジング毎ハードディスクは外れる。
ここで、ハードディスクSATAコネクタコネクタがこれまた固い。マイナスドライバを使って、無理な力を入れないように外す。ここを壊すとお手上げだから。
本体とコネクターの堺にマイナスドライバーを少しだけ差し込む必要がある。あくまで慎重に。
これであとは、ハウジングを外せばハードディスクは取り外し完了。ハウジングは簡単だからあえて説明は割愛させてもらった。
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