今私がレーシングシムで使っているシュミレータを紹介自慢します。一応、ハンコン、モニタ、シート等既製品以外は全て手作り。廃棄前のスチールラック支柱をメインに、スチールのアングルと丸棒を溶接で切って張ってフレームとモニターステーを作りました。お世辞にもカッコ良いとは言えませんが、一応の機能は果たしています。シートは以前マイカーにつけていたレカロのセミバケットシートを採用しましたので、シートポジション、座り心地共に最高です。シートレールもそのままつけています。フレームは全体的に華奢に見えますが、結構がっしりしていて人が乗っても大丈夫な位、ブレは殆どありません。ま、諸先輩方のとてもクールでかっこいいシュミレータの足元にも及びませんが、自分で作らないと気が済まない性分なので、どうか生暖かい目で見てください。
以前は、机の上にハンコン置く形で使っていましたが、これだと普通のパソコンとして使えず、いちいち取り外しをしているとハンコンも痛むし、シフターは固定が甘いので2速にシフトダウンしたら外れてそのまま後ろに吹っ飛んで行ったり、キャスター付き椅子を使っていてハードブレーキングが出来ないわ、毎回シートポジションは変わるわでドライビングも上達せず、ずっとiRacingレートはだださがり状態でした。これを阻止すべくハンコンをボルト固定とし、しっかりとしたドライビングポジションを作らなきゃ駄目だと考え作りました。お陰様で少しずつレートは回復してきています。
当初、VRゴーグルとマルチモニタどちらにするか迷いましたが、VRゴーグルは未完成と考えており、VR酔いもあるとの事だったので見送りました。マルチモニタでもソフトによっては酔いますけどね。
シフターステーは苦戦しました。位置をアジャストできるようにしましたが、初期位置設定を間違ってしまって位置をアジャストしても届かず、追加ステーで(銀色ステー)10cm前に移動させ、何とか良い位置に収まりました。また改良する予定。
サブウーハだけでも、結構ゼブラゾーンの振動を感じる事が出来ます。ま、言い出せばキリがないのですが。また、5.1chサラウンドにする事で、周りに居るマシンの様子がある程度わかります。映画鑑賞なんかでも、モニターは小さいけれどもサラウンドの良い音で聴けるので色々楽しんでます。
シュミレータスペック
PC | ASUSマザー、第2世代Corei5、メモリ4G、Windows8、NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti、SoundBlasterZ(5.1ch) |
モニタ | IO-DATA 23インチ×3 |
音響(5.1ch) | マランツ5.1chAVアンプ(光デジタル)、パナソニック16cmコアキシャルスピーカ×2、DENON サラウンドスピーカ×2、センタースピーカ×1、100wサブウーハ |
ハンコン | Logitech g29 + Logitech シフター |
シート | レカロSR-2+ブリンプシートレール |
PCスペックは正直しょぼいです。でも、このしょぼいスペックでも綺麗に描画してくれるiRacingは凄いと思います。
さて、今までパドルシフトだけでドライブしていたのですが、先日やっとシフターステーを作り付ける事が出来たので、取り敢えず第一段階の完成としました。アイアンマンのパワードスーツではないですが「マーク1」と命名。あんなにカッコよくはならないだろうけど、マーク2、3と進化させていきたいと考えています。
当面の目標はメモリとキーボードステー新設と、シーケンシャルシフト&サイドブレーキの増設。後はフットペダル系のバイブレータ、それから、追加メータ、サブモニタですね。VRゴーグルも取り入れたいとは考えてますが、折角マルチモニタを導入しているので、当面はこのままで行こうかと考えています(ゴーグルが2、3万で出てくれば別ですが・・・)。将来的にはなんとかして動作アクチュエータを取り付け、リアルシュミレータを実現させようと野望を抱いております。
この画像は、ハンコン修理時の画像(途中からのパドルシフトのみ操作)ですが、
こんな感じで楽しんでます。
現在のiRacing岡山国際サーキットフルコース、Global Mazda MX-5 Cup、afternoonで1分48秒台が自己ベストです。
引き続き頑張ります。
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