富士通ESPRIMO D588/BXでBSODが発生
購入当時から安定していなかったこのESPRIMO。
使い始めて1年が過ぎた頃にブルースクリーンが発生しだした。
再起動すれば何事もなく使えていたので暫く使っていたが、とうとう起動しなくなった。
再起動すると修復の画面になる。
一応、修復しようとはしてくれるのだが、暫く経つとこの画面で、自力で何とかせよと言われてしまう。
このWindowsREまでは出てきてくたので、コマンドで何とかリカバリを試して見る。
リカバリセットアップがエラー
sfc、DISM等、コマンドベースで色々こねくり回したが一向に改善せず。HDD内容は全く問題なく、必要なデータは取り出すことが出来たので、ならばとリカバリ再セットアップを行う事にした。
しかし、リカバリ自体が途中でエラーになる事態になった。
あぁ無常。
リカバリCDは計4枚ある。リカバリセットアップ時にCDの確認をしているし、表面には傷一つない。別のCDがあったのでそれで試して見たが、やはり同じ結果。
このエラーが発生するタイミングが、4枚のCDを読み込んだ後の段階で出ている事から、CDではなく、PC本体のどこかに障害があるのではないかと考える。
原因はメモリ
BIOSのイベントログを確認すると、それらしきログも確認でき、マニュアルで調べると以下の様に案内があった。
Smbios 0x87:診断プログラムがエラーを検出しました。診断コードを記録し、「富士通ハードウェア修理相談センター」までご連絡ください。
富士通に確認するとハードエラーとの事。日付を見ると最近壊れた様子。ちなみに、中央の01/01/18のログはボタン電池を取り外した時に記録されたもの。
それでは、HDDかメモリかマザー異常という事になるので、まずはHDDを変えて再度実行するが駄目。メモリを変えてみたかったが同じ規格のメモリが無いよなと諦めていたが、色々探してみると奇跡的に4Gのメモリを発見。付け替えて試したところ、これが見事にビンゴ。
24%で止まっていたところも難なく通過し、リカバリが完了した。
総括
原因はこのメモリ異常。
いつからメモリが壊れたのかは不明だが、保証期間の1年が過ぎてしまったので、自腹でメモリを買い替えるしかない。最初のBSOD画面ではメモリ異常のエラーだったのだろう。ハード異常でのOSクラッシュは珍しいので、時間とお金がかかってしまったが、いい経験になった。
このディスク自体は保存しているので、時間があれば修復にチャレンジしてみようと思う。
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