このディスクにアクセスできません
Windows2012R2のHyper-V(今回の例はCORE)上のゲストOS上※で、Hyper-VマネージャからDVDをマウントしても、
※第一世代Hyper-V。第二世代は物理メディア自体マウント不可。
このディスクにアクセスできません。
ディスクが壊れている可能性があります。Windowsで認識可能な形式を使ったディスクであるかどうか確認してください。ディスクがフォーマットされていない場合には、使用する前にフォーマットする必要があります。
という、無常のメッセージが表示されてアクセスできない。
対称サーバはFUJITSU RX200 S5。物理サーバOSをインストールする時もDVDで正常に完了したし、DVDが壊れているわけではない。ドライブの「取り出し」をクリックすると正常にトレーは出てくるのでマウント自体は正常。外付けのDVDドライブをマウントするとちゃんと読めるので、DVDメディア自体が壊れている訳でもなく、ゲストOS自体も異常ではない。
だが何故か読めない。
まぁ、毎回外付けDVDをつければ良いのだろうがやはり面倒だ。マウント方法は間違ってない筈。追加ハードドライブをマウントする場合は、diskpartにて物理サーバOS上でオフラインにする必要があるのだが、ディスクドライブはそれが無いしな。
どうすりゃいいのさ
と悩んでいたら、試しにちゃんと物理サーバOS上でDVDドライブにアクセスできるのかを試してみたら、暫くフリーズの後アクセスできた。
読めるじゃないか。じゃぁなんだ?
あ、もしかして?とゲストOS上で再度アクセスしたら、ちゃんと読み込むことが出来た。
意味が分からない。
物理サーバOS上でアクセスしないとDVDまで情報が届かないのか?よくわからんが、OSのバグでしょうか?BIOS不具合?それとも何かやり方が抜けているのか。メディアを替える度に物理サーバOS上で表示させてやる必要があるが、とりあえず読めて目的の作業も正常に終了出来たので、暫くこれで凌ぐ事にしよう(^^
2015年4月28日:追記
BIOS 1.16/iRMCファームウェア5.75A アップデートしたら直りました(^^;
2015年5月1日:追記
直ったとおもったら、やっぱりダメでした。発生確率は減ったような気がするが・・・。
2015年5月8日:追記
他のサーバでも発生しますね。こりゃHypervが原因かな。
2020年6月23日:追記
hyper-v第二世代では、物理DVDマウント自体が削除され、ISOファイル有りきとなってしまいました。しかし、ディスク編集をオンラインのまま出来るようになる等、利便性は高くなった。なので、第一世代Hyper-vで物理DVDマウントが出来なくて四苦八苦するよりも、ISOファイルマウントで凌ぐのが吉かと思います。
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