GUI使用フルインストールの無駄
ハイパーバイザーサーバの構築で、GUI使用フルインストールはリソースが勿体ないのでコアインストールとしているのだが、GUIはGUIなりに流石に使いやすいので、その点、COREは情報が乏しく、コマンド入力で手間であり、ミスをしやすい事はリスクとして当然ながら存在する。
だがしかし、SCONFIGと言うMS-DOS時代のコンソールの様なものが備わっており、これで初期設定は事足りるという非常に便利な機能が備わっている。
MS-DOSで思い出したが、1987年頃に買った、「MS-DOSってなんどすか?」と言うふざけたタイトルの本。NECパソコン全盛期、バブル真っ盛りの頃。
まさにオタクの極みのような漫画ライクの本だったが、懐かしいというか、何気にとても役に立った、パソコンの基礎の基礎を勉強できた一冊だった。この本で得た情報は今でも生きている。
DHCP リースを解放できませんでした。
小ネタで恐縮だが、IPアドレス設定を間違え、変更しようとSCONFIGでネットワーク アダプターの設定を行うのだが、以下のように変更ができない現象が発生。
NIC に静的 IP を設定しています…
DHCP リースを解放できませんでした。
結果コード: 83
メソッド名: ReleaseDHCPLease
(続行するには、Enter キーを押してください):
勿論再起動も効果無し。DHCPに変更して再度設定しても駄目。何故だ・・・。
解決策
DHCPに変更した上で、一旦sconfigを終了し、powershellからcmd
でMS-DOSモードに移行。
ipconfig /release、/renew コマンドで、IPアドレスの取得、開放を繰り返し、/renewコマンドでIPアドレスを取得完了後に、もう一度sconfigで固定IPに設定しなおすと上手く行った。原因は不明だが、ウィンドウズではこの類の不具合はあるアル。
落ち着いた環境ならまだ救いがあるのだが、現場等時間が限られている状況でこれに遭遇すると本当にパニックになる。勘弁してほしい。
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