ドラム缶に穴をあける
まずは、このドラム缶に配管用の穴設計図通りに6か所あける。穴をあけるのは、先日購入した21mm穴のホールソーで開けるのだが、ドラム缶は所謂、楽器ドラムスのベードラのように音が響き、かなり近所迷惑なので、そのベードラとおなじように音が響かないように、この時の為に置いておいた使い古しのマットレスを詰めて作業する。
それでもまぁまぁの音は出る。ドラム缶の鉄板の厚さは1㎜あるので、1つの穴を開けるのに30秒ほどかかる。結構長い。
ドラム缶に穴をあける場合、中に引火性のある気体が残っていて、最悪は火花で引火し爆発する恐れがあるので、必ず中を水で満たす等の対策をして作業する事。
自分のインパクトドライバーの性能が低い所為もあるのだが、結構な轟音を響かせながらの作業は精神的にも参る。近所迷惑すいませんでした。
なんとかんとか6か所の穴を開け終わった。
部品装着
開けた穴に部品を装着する。
水漏れを防ぐ為、専用のパッキンを挟み、その上、シリコン系シーリング材でコーティングしといてやる。
これで部品の装着は完了。
塗装
このドラム缶の色はセンス悪いので、熱の吸収を防ぐ白色、そして、表面をつや消しにして「いいかんじ」の表面にする為、チッピング塗料を選択する。
説明も無く、何故かタイプの違うスプレー先が付属している。最初から付いているものとは、先の長さが違う。一度吹いてみたのだが、拡散せずにスプレーできるものだったが、今回はより広範囲に吹いて欲しかったのでこの装着は見送った。
マスキング後、一応プライマーを塗っておく。
用途はコンクリートブロック用だったのだが、まぁ、一緒でしょうという事にして一応ぬる。その上からチッピング塗料を吹き付ける。
結局1本では足らず、2本使ってギリギリ塗装できた。
空気穴の装着
最後に空気穴のホースをてっぺんに開ける。
ただ、穴をあけただけでは、水の勢いであふれてしまうので、空気を取り入れる為だけの穴として、逆止弁をチューブの先に取り付ける。チューブは光を通さない素材とする事で、ドラム缶内に藻の発生を防ぐようにしている。
これで雨水タンク自体は完成した。次は、雨樋からの雨水分割部分を作成する。
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