Microsoft365(旧office365)のメール転送ができない。

あれ?いつの間にか転送ができてない。

Microsoft365のアカウントとして、ドメイン名.onmicrosoft.comアカウントをもれなく付与され、このドメインでのメールアカウントも同時に使う事ができる。

このメールアカウントをローカルのメーラーに設定しても良いのだが、メインのメールを使っている場合は、あまり恩恵を感じられない。

ただ、Microsoft365からのお知らせメールや、例えばチームズからのアラートメール等、情報を貰えるので、そのメールを受信を行いたい場合がある。

Microsoft365のユーザ設定で、転送先メールを入力、設定できる所があり、office365の時代からその機能を使ってメール転送を行っていた。

が、Office365からMicrosoft365に名前が変わった頃からだと思うが、気が付くと何も転送されてこない事に気が付く。

迷惑メール対策が原因

マイクロソフトのいつもの「密かな対策がぶっこまれている」というやーつなのだが、新しくセキュリティーがが強化されたようで、この迷惑メール対策設定を変更する必要がある
(2021年3月での表示。日々変わって行くので注意)

  1. 管理者アカウントでログイン。
  2. 左ペインの「管理」をクリックして「管理センター」を開く。
  3. 同じく左ペイン「管理センター」か、「全てを表示・・・」をクリックして、管理センターをメニューを展開する。
  1. その中の「セキュリティー」→「脅威の管理」→「ポリシー」→「迷惑メール対策」をクリック。
  1. 送信迷惑メール フィルター ポリシー ‎(常にオン)‎の 下矢印(ヘの逆マーク)をクリックして展開する。
  1. ポリシーの編集をクリック。
  1. 自動転送をクリックして展開
  2. 自動転送項目のドロップダウンを「オン 転送が有効になっています」に変更する。
  1. 保存

設定が反映されるまで一定時間が必要なので、暫く経ってから確認する。

考察

ネットワークに関するセキュリティーは年々厳しくなっていく。それもこれも、他人の利益を楽して奪おうとする輩が絶えず、そして手段も巧妙化している所為。まぁ、今回の対策自体は、ミスを防ぐ為の物ではあるが、防衛や金庫等のセキュリティーを強化しなければならなくなるという目を覆いたくなるような事柄ばかり。コロナやインフルエンザ等のウイルスは、自然の驚異なのでしょうがないとは思うが、良く考えると、そのウイルスと同じような事を人間がやってしまっているこの悲しい現実。

幼い頃、「年明けたら悪い人が居なくなれ!!っ」て必死で念じて、新年あけた初のニュースで、いきなり強盗のニュースを見て落胆したものだった。幼心になんで人はそんな悪い事するんだろうと疑問に感じ、その疑問は今でも感じている。毎日、戦争や略奪、不正のニュースはテレビからネットからあふれる様に伝わってくる。「にんげんだもの」か。悲しいなぁ。

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