パソコンのBIOS用バッテリ(ボタン電池 CR2032等)が劣化し、パソコンからコンセントを抜いたり停電になっただけでBIOS設定がリセットされ、ウィンドウズが立ち上がらなくなる場合がある。
原因としては、BIOS設定が、デフォルト設定である「セキュアブート」が有効になってしまった場合に、デバイス起動順序を判別できずに起動不全に陥る。
最終的には、現象が解決してもボタン電池を交換しない限り、停電やコンセントを切り離すような状態になると、同じ現象が再発してしまう。DELLのマザーボードに設置されているボタン電池は、基本的に交換が難しい設計になっている。多少無理をすれば交換は可能だが、作業を誤ると電池ケースごと基盤から外れてしまう恐れがあるため注意が必要。
解決方法
BIOSからセキュアブートモードを解除する。
UEFIになっている場合は、Legacyモードに変更する必要があるのだが、この状態だと、グレーアウトしていて選択ができない。
もし、この時点で起動デバイスの一覧が表示されている場合は、目的のハードディスクが選択されているかを確認する。
このグレーアウト状態を解除するには次の操作を行う。
セキュアブートを解除しても駄目な場合
上記の設定を施しても同様に起動できない場合は、もう一度このBIOS画面を立ち上げ、「Settings」→「General」→「 Boot Sequence」をクリックすると、デバイスの一覧が表示されている筈なので、順番を変更する等の処置をとる。
それでもだめな場合
それでも同様に起動できない場合は、マザー等のハードか、HDD、SSD起動ストレージ、若しくはOSのファイルシステムに異常、問題がある事になる。
ブログ後記:一寸にも足らない戯言
15年ぶりに政権交代が実現する選挙となった。当然と言えば当然の結果であり、前政権交代時での与党の愚行よりも100倍酷い状況でやっと実現されたという程、遅きに失したといっても良い位の結果である。長期的な信任を勘違いし、権力の座に安住していた議員たちが、日本の立場を世界の中で低下させる結果を招いたのは否めない。政治の暗部が徐々に表面化し、ついに民意が動いた結果となった。
とはいえ、正直、あれ?政権取れちゃいそう?と戸惑っている野党の焦りが垣間見え、大丈夫か?と言う不安もあるが、いや、今のまま調子に乗る政策を進められたらたまったものではない。民意を無視して好き勝手出来ないという事を知らしめたと言うことは大変有意義な選挙の第一歩となった事は間違いない。
まだまだこれから政治を是正していく必要がある。進んだ化学技術に比例し、人間のモラル、思考、行動も進化して行って欲しいと思う今日この頃である。
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