爆音マフラーを調教
最後にマフラー。このデルタマフラー、はっきり言って爆音。
ちょっとやーな感じで近所迷惑。
ともかく分解する
でも、純正は重いし音が大人しすぎてデザインももっさいのので、これをちょっとマイルドにしてみましょう、という事でとりあえず分解。
パンチング部分はやはり錆さびサビ・・・。
サンポールで錆を落とし、錆び対策として耐熱シルバー塗装。
さて、どうやって音量を落とすか。
色々各メーカがバッフルを出してるが、サイズも合わないし消音効果の高そうなやつはやはりそれなりの値段がする。じゃぁ作りましょうと言う事にした。以前CB1300の純正マフラーを分解したときの残りがあったので、たぶん使う事があるだろうと思ってストックしておいたのだが、役に立ちそうだ。
パンチング部分を切り取り丸める。
CB1300用グラスウールを切りだし、
パンチングに巻きつける。
ステンレスのワッシャを購入。穴に合わせて径を削って調整する。パンチングの筒とワッシャを溶接したかったのだが、パンチングはすぐに溶けてしまうので上手くつける事が出来ない。溶接は難しいナ・・・。なのでマフラーパテで固定させる。
マフラーパテだけだと心もとないので4輪ドラシャフブーツ用バンドで更に固定。それを筒の中にぶっこむ。
再度組み立て
純正と比べるとまだまだ大きくてパルス音はするが、私としては良い感じの音量。デルタのステッカーは貼る気がしない。すこし磨いて完成。
その他
ハンドルも見るに堪えないので外して再塗装。
大分マシにはなった。これでようやっと気の済むまで修理を終える事ができた。ヤフオクで買ってからここまで1か月強かかってしまった。(週末作業、部品取り寄せに時間が掛かったという事もありますが)
修理終了後、考察
実際に乗ってみて調子はと言うと、キャブO/H&キャブセッティング変更で、ガソリンが薄くなった所為も有るのか知れないが、ノッキングが少なくなりマイルドになった。しかし、ガソリンが薄くなったにも拘らずトルクは変わらず、若しくは前より増した感じがする。燃費も3km/l向上し、燃費向上してパワーも出たという事で嬉しいではないか。燃費走行するともう1km/l伸びた。
イギリステレビ番組のWHEELER DEALERSのように、安値で車を買って色々不具合を直して行くと言うのは面白い。
ってなかんじで楽しめました。
・・・・が、まだ異音がするので、調整作業が続きます。