SONY VEGAS Pro 21 アクティベーションエラー(このシリアルナンバーは他のメールアドレスで登録されています。)

adobe Premiere

映像編集ソフトは数あれど、以前は代表格といわれていたadobe Premiereを使っていた。だがしかし、時代の流れと共にライセンス形態は恒久ライセンスからサブスクという恒久ローン支払いへと変わり、消費税の如く一般庶民を苦しめる商品へと変貌していった。

いくら稼いでもいくら節約しても、ザルに水を溜めようとするべくお金は減ってゆく。いつからか皆、そんなにブルジョワな生活になったのだろうかと、いつもの如く愚痴を穢れた口から放っている私だが、そんな年間何万円もする恒久ローンは当然ながら支払う事は出来ず、Premiereから、恒久ライセンスのSONY VEGASシリーズへ変更せざるを得なくなった。これなら何とか購入できるレベルであり、編集も必要最低限の範囲で今まで動画編集をやり過ごせてきた。

しかしながら、録画機器も時代の流れと共に高性能化し、以前であればジンバル、スタビライザーという「超」がつく程高価な手振れ補正機器に接続し、アクション動画等を収録していたのだが、GoProActionというアクションカメラという優れもの登場と共に、ソフト制御の手振れ補正で、ほぼジンバルは必要ないという、とんでもなく優れもののカメラが登場。

手振れ補正機能がなくとも三脚に固定しておけば問題ないのだろうが、例えば自分の画角だったり、録画しているのかされていないのか等、一人での撮影ではなかなか分からなかったり、収録が終わったと思ったら録画されてなかったり、録画時間が何十分という制限に縛られるような苦労をする一面があったので、正直録画自体が億劫になっていた。

録画ファイルが開けない。

そんなこんなで、一眼レフの録画機能を使っていたのだが、やはり前述したような欠点が露呈し、どうもこうも対応できなくなったので、このアクションカメラと言う物を購入した。

購入したまでは良いのだが、録画したコーデック(HEVC)が今まで使っていたVegas Pro 12で開く事が出来ない事がわかり、また、大枚を叩いて編集ソフトをアップグレードする事とした。もしかするとコーデックを追加すれば良かったのかもだけど、調べている時間も勿体ないし、機能的にも扱う事のできる画素数が古い、縦長スマホショートムービー等も作れない等があるので思い切ってアップグレードする事にした。

Vegas Pro 12から21へ

Vegas Pro 12を購入して12年。十分に元は取った感。まぁ、この辺りでアップグレードは致し方ない。えいやとソフトをポチりダウンロード。

MAGIXへのユーザ登録、その他色々面倒なアクティベーション作業を潜り抜け、さぁ、開けなかったファイルを編集しようとしたら、次のメッセージが出て、画像ファイルを開く事ができない。

正確には、開く事が出来ないのではなく、映像が表示されないという状況に陥る。

サポートはどこ?

MAGIXサポートへ問い合わせろったってサポートリンクが見当たらないし、販売元に問い合わせようとしてもFAQしか無く、検索しても製品自体引っ掛からない。まぁ、この辺がバリュー商品にありがちな欠点ではあるのだが、そうはいっても保守付きのソフトなんて趣味の範囲内で、企業や自営業じゃない限りは契約は難しい。

メールアドレスと聞いて少し心当たりがある。ウェブ上でのアクティベーションに指定したメールアドレスと、アプリケーションで最初のアクティベーション時に指定したアドレスを、新旧のアドレスを入れ子で設定してしまった。それが原因だろうと判断したのはいいのだが、じゃぁ、どうやってそのアドレス指定を訂正すればいいのだろうか。

解決策

ググるとそれらしき記事は出てくるのだが、「フォーラムが違うからそっちに連絡しろ」だの、「メールアドレスは1文字間違えても駄目だ」等、やはりどれもこれも役に立たない筋違いの返答ばかり。本家の対応も大した事が無い。思い切って高いライセンスを買ったのに既に使えない状況。途方にくれる。

とりあえず、プロフィールから登録されている製品を見ると、確かに自分のPCが登録されている。これを削除すればいいのかとディアクティベーションを行うが、現象は変わらず。

それならば、「ヘルプ」→「このPC上のソフトウエアを無効にする…」を開き、このデバイスから製品をディアクティベーションを選択し、このアプリ自体のライセンスを削除してみる。勿論インターネット接続は必須。

すると、無効化に失敗しましたと出た。

恐らくはウェブ上で先にディアクティベーションを行っていたからだろうと思う。これでこのデバイスのライセンスは消えた筈なので、一度アプリを終了して再度起動してみると、最初にアクティベーションを行った画面が表示されるようになった。

ここでシリアルナンバーと、今度は間違えないように新しいメールアドレスを指定してやる。

すると、「機能 ‘Mocha Vegas’の有効化に成功しました。」と表示された。

その後、Veags関係の「有効化に成功した」表示が次々でて出てきて、正常にファイルを開く所まで出来るようになった。

これでやっと映像の編集ができる。道のりはまだ遠く。

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