Steve Hrris師匠
久し振りに楽器ネタ
ネットを徘徊していると、なんと我ベースの師匠、スティーブハリスモデルのベースが出ているではありませんか。
Model Name: | Steve Harris Precision Bass |
Model Number: | 025-2602-(350) |
Series: | Artist Series |
Colors: | (350) Royal Blue Metallic, (Gloss Polyurethane Finish) |
Body: | Alder |
Neck: | 1-Piece Maple, (Gloss Polyurethane Finish) |
Fingerboard: | Maple, 7.25 Radius (184 mm) |
No. of Frets: | 20 Medium Jumbo Frets |
Pickups: | 1 Seymour DuncanR Basslines SPB-1 Vintage Style Split-Coil Precision Bass Pickup |
Controls: | Volume, Tone |
Pickup Switching: | None |
Bridge: | Leo Quan BadassR II |
Machine Heads: | Vintage Style |
Hardware: | Chrome |
Pickguard: | 1-Ply Chrome Pickguard |
Scale Length: | 34? (863.6 mm) |
Width at Nut: | 1.75? (44.5 mm) |
Unique Features: | Steve Harris Signature on Back of Headstock |
Strings: | RotosoundR Steve Harris Signature Custom Flat-Wound, Gauges: .050, .075, .095, .110. |
Accessories: | Deluxe Gig Bag |
Case: | Deluxe Gig Bag |
Introduced: | 1/2009 |
Notice: | Product Prices, Features, Specifications and Availability Are Subject To Change Without Notice |
ギグバッグ付きで15万ぐらい。と言うか、10年も前に発売されていて、再販もされているようでした。ぜんっっ・・・ぜん!!しりませんでした。一応、私もハリス氏のベースを模して改造したプレべを持っていますが、所詮はマネ。合っているのはプレべ、メイプル指板、ミラーピックガード(クロームではないが)、バダスブリッジのみ。
違う箇所は、色とペグのシャーラ、ピックアップをEMGとしている所。EMGという所で、なにか年代を醸し出していますな(^^;弦高も可能な限り低くして、でも、なかなかあのバキバキサウンドは出せません。一応、赤も持たれているようですけどね、
このモデルで弾いたら少しは近くなるんだろうか。なにより、ミラーピックガードではなく、クロームピックガードが奢られている所がいいですなぁ。それに当然ですがダンカンピックアップも。でも、バーンだったか、ある記事で、一番良い音が出ているベースと同じように作ってもらったが、どうしても同じ音が出ないと言う事が書いてあった。なので、あまり期待も出来ないが、少しでもあのサウンドに近づける事は確かだ。
いいなぁ・・・・。
STEVE HARRIS CUSTOM FLATWOUND
とまた物欲が高まっていたら、あの「ロトサウンドのフラットワウンド」がハリスモデルとして発売されているではありませんか。
ひえー。これまたぜんぜんしらんかった。時代は変わるもんだ。これは試してみたい。しかし実売5,000円程度。やっぱ高いのね・・・。普通のラウンドワウンドであれば、2,000円から高くても4,000円。
そうそう、この値段が学生時代、ベースの維持費として非常にネックでした。ギターなら1,000円も出せばお釣りがくるのですが、ベースは1セット3,000円以上してました。苦学生がベース弦を買うのはなかなか辛く、汚れてきてどうしようもなくなるまで使ってました。なので安いギター弦を羨ましく思っていたものです。
さて、このフラットワウンドですが、その学生時代、ハリス氏がフラットを使っていると言う話を聞き、
「おお。そりゃまねるしかないっしょ」
と、買ってみた事があります。ロトサウンドのフラット弦なんて店頭で見た事が無かった。なので、「しょうがなし」にヤマハはのフラットを買ってみたのですが、これがまた高い。たしか6,000円ぐらいした。なけなしのバイト代叩いて買って、さぁどんな音?と思って弾いてみると、なんとまぁ倍音ゼロ。
「もこもこ、ぺらぺら」
バキの「バ」の字もありません。完全に腐った弦の音でした。それに硬いから弾きにくい。
げ・・・、高かったのになんじゃこら。
まぁ、そらフレットレス用の弦として売っているんでしょうから、当然と言えば当然か。張った後なので返品も当然無理。しょうがないので当持っていたフレットレスに張り直し、それからは、フラットワウンドには手を出さないようになってました。大体、なんでこんな弦であんな良い音が出るんだ?と疑問に思っていた。
多分、ロトサウンドのフラットは作り方が全然違うんだろうな。と、自分に言い聞かせて諦めてました。で、今回はそのロトサウンドだしハリス師匠お墨付きだという事なので、これは間違いないでしょう。とりあえず、今のベースにダンカン入れて、弦をフラットに張り替えてみようかな。
後日談
ボディーに装飾を施し、ネックをメーカー不明のメイプルのUシェイプに変更。ピックアップをダンカンSPB-3 Quarter Pound に変更して、ロトサウンドだけどラウンドワウンド。ペグはシャーラーを付けなおし。ブリッジはバダス2からこれまたメーカー不明だがごついやつに変更して弾いてみた。
音としては、ハリスサウンドに近づいたと思う。(完全な自己満足)
まぁ、細かい所は突っ込まないでやさしい目で見てね。
名付けて、「努力と根性ベース」。カーネルさんが笑ってます。
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