あるPCだけ何故かPrintSpoolerのCPU、メモリ負荷が異常に高くなる現象が発生している。
原因が判らない。
勿論PrintSpoolerサービスを止めたり、再起動すれば一時的には収まるが、暫くすると、何かに興奮して過剰なリアクションを見せるYouTuberのように、止まる事なくCPU負荷が上がりっぱなしになる。
原因はプリンタポート
その他、ググって出てきた解決方法を片っ端から試したが、全く空振り。これはOS上の問題じゃないなと、LANケーブルを外して放置した所、何故かCPU沈黙。
ケーブルを接続するとまた現象再発。でもって、違うセグメントネットワークに接続すると沈黙。
ほほぉ。ならばと現象再発しているネットワークに接続し、パケットモニタにてパケットを観察すると、あるプリンタポートと自分のアドレスとのSNMPパケット通信の羅列を発見。
なんだこれは。
このIPアドレスのプリンタは存在しないが、同じIPアドレスで違う機器が設定されてしまっていた。どちらが先に通信を始めたのかは不明だが、その機器との意思疎通のできない無駄な通信が発生し、結果、PrintSpoolerサービスの負荷を高くしているようだった。ウォッチドッグのような通信なのかもしれない。
解決方法
その原因とされる機器のIPアドレスを変更し、存在しないIPアドレスのプリンタポートを削除する事で現象は収まった。
プリンタポートが削除できない場合は、登録しているプリンタを削除するか、プリンタに紐づけているプリンタポートを一旦、LPTポート等に変更し、そのプリンタポートが使われていない状態にする事で削除が出来るようになる。
まさかネットワークに関連しているとは思いもよらなかった。
ブログ後記:一寸にも足らない戯言
テレビを付ければ、今年も暑い暑いと温暖化と、タレント同士の誹謗中傷の話題でもちきりである。誹謗中傷は別として、「最高気温を更新」した、この気象変動で台風が「過去最大化」した、熱中症で救急搬送が何人等々、テレビ、ニュース番組はこぞって、この暑中、残暑お見舞いニュースを連日放送している。また、政府は何もしないからと言いたげに、台風被害に未然に防止する名目で、備えよ、備えよ、自らの命は自らで守れと連呼する。
日本の気候は太平洋からの熱風に大きく影響され、太陽光で海水温が上がることが、異常気象の原因となっている。
炭素排出による温暖化ばかりが取り沙汰されているが、太陽等の宇宙環境が地球の気象変動に影響を与えている可能性は全く触れられない。地球も、まるでビルの空調が管理されているかのように、人類は気候が変動すると異常だと感じてしまう。誰も保証しないし出来ない「超」自然の中で我々は生きている訳で、この日常が未来永劫続く訳がない。
地震は、「地球の気まぐれ」と耐える他ないように考えているのに、地球の気候変動は、どうやら自分達で何とかなると思っている所が滑稽でならない。人類の活動によって排出される炭素は自然から放出される炭素に比べれば微々たるものだ。気象の変化を理解するには、炭素だけにフォーカスせず、もっと多角的なアプローチが求められるは筈だ。
また、再生可能エネルギーの名のもとに山を切り開いてメガソーラーを建設することへの批判はよく耳にするが、過去を振り返れば、富裕層が自らの娯楽のために山を削り、多くのゴルフ場を作ってきた事実にはほとんど言及されない。
そこには市民権を得た娯楽と、権力、利権が絡んでいるからだろうが、飛行機目線で俯瞰すると、山々に点在するゴルフ場はまるで虫に食われたようで、その規模はメガソーラーとは比べ物にならない。そんな光景に日々失望を感じるているのは、私だけだろうか。
結局は、環境と叫ばれている事象は大きな利権によるもので、実際の環境問題は全く別の所にある事は容易に想像できる。
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