Windows 10「デバイスに重要なセキュリティプログラムと品質修正プログラムがありません。」

富士通 LIFEBOOK U9311/HX

コンパクトで軽く、バッテリーの持ちがよく、そして速い。一番大きな進化の要因は記憶装置にある。回転体のHDDは過去の産物となり、さらにSSDからM.2と言う、メモリーのようないでたちで500G等の大容量で、且つ、超高速読み書きが出来るデバイス誕生した事がこの軽量化でバッテリの持ちが良くなったのだ。そんな夢のようなノートパソコンが目の前にある。

まだ液晶解像度も低く、殆どがバッテリーと言うノートというには重くごつすぎるが、ノートPCと言う商品を使ってきた私にとっては、凄い技術進化だなぁと感心するばかりである。

そんなパソコンを開封し、まずはウィンドウズアップデートを行うのだが、何故か正常に終わってくれない。ソフトとしての完成度は、いつの時代も変わらないような気がする。

デバイスに重要なセキュリティプログラムと品質修正プログラムがありません。

ウィンドウズのリビジョンは20H2。

アップデートが失敗しているのかというとそうでもない。

履歴をみても正しくインストールされましたとあるので、Updateカタログから個別インストールもできない。

色々google先生に聞いて、色々試行錯誤したが駄目だった。

いっそのことウィンドウズ11にアップグレードすれば恐らくはこの現象は無くなるとは思うのだが、ウィンドウズ10の需要があるのでそれは出来ない。そして、開封したばかりなのでリカバリセットアップを行えば済む話だろうが、前の記事でも書いた、オフィスのアクティベーションはまだ実際に試したことが無く、下手すると筐体交換と言う手続きを踏まなければならないので、最終手段として温存しておく。

OFFICE13

以下、試したが失敗

  • 追加のトラブルシューティングのWindows Update
  • ウィンドウズカタログで(KB5005260)を手動で当てる
  • Windows Update クライアント情報をクリア
  • セーフモードでのウィンドウズアップデート(これはアップデート自体出来なかった)
  • DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
  • sfc /scannow

全て駄目だった。

解決策:Windows 10 Update Assistant

Windows10からは、アップデートに関してのトラブルが多いのか、マイクロソフトがウェブから最新のアップデートが出来るようになっている。これをする事で正常になった。

Windows 10 Update Assistantページを開き、Update Assistantのリンクをクリックする。

すると、新たにWindows10のダウンロードページが表示され、ツールのダウンロードページが表示される。

今すぐアップデートをクリックすると、Windows10UpgradeXXXX.exeファイル(XXXXはファイルバージョン)がダウンロードされるので実行する。(このデバイスに変更を加える表示がでたら、はいをクリック)

Windows 10 更新アシスタントプログラムの実行

Windows 10 更新アシスタントプログラムが実行され、ダウンロード→ダウンロードの確認→インストールが行われる。

プログラムが終わるのには30分程度掛かった。再起動が求められるので、その通りにする。

再起動すると、新しいバージョンが入った時に表示される画面が出てきた。

再起動が終わり、再度アップデートを開くと、「最新の状態です」と表示された。

リビジョンは21H2にアップデートされており、もう一度、更新プログラムのチェックを行うと、いつものように21H2の残りのアップデートが走り始める。

オプションの品質更新プログラムも実行し、再起動して再度更新プログラむのチェックを行うと、次のように正常な状態に戻った。

原因と考察

原因は、正直言って開封直後なので全く分からない。少し気になるのは、オフィスのアクティベーションを確認する前に、「オフィスが未インストールだ」と警告ポップアップが出たのでそれをクリックした位。ログインを求められたので画面を閉じて、直接オフィスアプリのアイコンをクリックしてアクティベーションを終了させる事で不通にオフィスは使えるようにはなっていた。

ウィンドウズ11が世に浸透し始め、末期のウィンドウズ10ではあるが、アップデートエラーで色々いじくりまわすよりも、失敗しているアップデートをアップデートカタログから個別インストールするか、このアップデートアシスタントを使った方が100倍速く解決できると思う。アップデートエラーが出たらかなり憂鬱になっていたのだが、これで早く解決できそうなのでこれは収穫だ。今後はおびえる事は無い、と思いたい。

Blog後記:一寸にも足らない戯言

最近は権力を笠に着る、幅を利かせる行いが公然とされており、一般市民はその脅威に慄き、閉口し、おびえ過ごす事しかできない状態になっていると私は感じる。政治もメディアもインターネットでもそのような状態で、物価上昇、人員不足、企業のサービス低下、増税にマイナンバー、インボイス等の経理状況の監視による徴税強化。デフレスパイラルよりも酷い状況が今、執り行われ、そして始まろうとしているそんな中、どこに希望を持てというのか。「庶民はそこらへんの草でも食っておけ!」と言わんばかり。安心できる将来とは一体何だろうか。

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